今回も洗顔後のケアということになりますが、
これから寝ようかなぁとなる前のお肌ケアについて
お話しをしていきます。
まず、睡眠を取るという行為ですが、
実は身体の肉体的な機能回復だけでなく
その他にも、脳内の情報整理など
様々な面で、と~っても重要な事なのです。
なので、なるべくなら、
精神的にもリラックスした状態で、
寝起きもスッキリできる
質の良い睡眠を目指したいものです
さて、この睡眠中の身体機能回復に合わせて
お肌も、より良い自己メンテナンスを
しやすいようにと考えながら、
お肌ケアを行っていきましょう
やはり、ここでも重要となるのが、
毎回お話ししていますが、
潤い + 保湿能力をアップさせる
という事です
だからといって、お水をピシャッピシャッ
お顔に付けることではなく
(ある程度の)保湿成分を含んでいる
化粧水で、お肌の表面(角質層)に潤いを与え、
そして、その外側に保湿バリアを張ることで、
より質の高い自己メンテナンスを
促進させるわけです
そうすることで、お肌の自己修復サイクルともいえる
ターンオーバーを、より良い循環(約1ヶ月)で行えるように、
少しずつ、近づけていこう
という目論見もあるわけですよね~
ただ、その時々、そして人それぞれで
お肌の状態が異なりますので、
その時のお肌とちゃんと相談しながら、
ケアを行っていく必要があるわけです
そしてそれは、化粧水とて同じ事なので、
お肌の潤い具合、べたつき感、カサカサ度合い
更には、T・Uゾーンで、違いがある場合には、
その状態に合った量、又は種類も使い分けましょう
また、翌朝の状態もよく観察しながら、
前夜のケア方法と、翌朝の結果を関連付けて
少しずつ自分に合った方法を導きだしましょう
ところで、お肌の角質層といえど、
水分量は0ではありませんよね?
そもそもこの角質層、元々は
水分たっぷりの細胞だったわけですから
水分を含む余力はあると思われます
ちなみに、お風呂で長湯してしまうと、
角質層にお湯が入り込み
(特に目立って)指先がブヨブヨになりますよね。
そして、それが更に長湯になると、
皮膚がボロボロと壊れてきますよね~
なので、何事も過ぎたるは及ばざるが如しなのです
化粧水だって、同じ事、
ただやみくもにつけていれば良い
という訳ではありませんので、ご注意を!
それから、水分の浸透には、温度が関係します。
温度が高くなると水の物理的エネルギーが増え、
(水分子の)活動が活発になるので、
お肌に浸透しやすくなる訳です
だからといって、温かく(温度を上げすぎて)してしまうと、
お肌の元々ある、とっても大事な保湿を受け持つ
油成分である皮脂が外に流れ出してしまうので
気を付けてくださいね
ところで、化粧水にも幾つか種類があります。
一般用化粧水:基本的なお肌に潤いを与えるため
美白化粧水 :潤い+シミやそばかすなどの対策のため
美白を助ける成分の入ったもの
アルカリ性化粧水:潤い目的ではなく、どちらかというと
皮膚を柔らかくし、汗腺を広げて洗浄しながら、
後で用いる保湿成分をお肌に取り込みやすい
状態に整える
☆アルカリ性化粧水はひび、あかぎれ対策と
書かれているのを見かけますが、
弱酸性のお肌にアルカリ性のものを塗ると、
中和反応を起こしてしまい、
逆にお肌が荒れるのではないかと
個人的には思います
ただ、古い角質層を除去する働きも強いので、
ターンオーバーを促すという点では
良いかもしれませんね
収斂化粧水:毛穴やお肌全体をを引き締め、保湿効果を伸ばす
拭き取り化粧水:保湿ではなく、洗浄、又は補助洗浄が目的
プレ化粧水 :いわば洗浄能力を弱めた拭き取り化粧水
洗顔料やカルキを落とすため、又は、
保湿の目的の化粧水の前に用い、
更にお肌に馴染みやすくする
調整を目的に使用されることもあります
などなど
いろいろあるものですねぇ・・・
いったいどれをどのように使ったら良いものやら
悩んでしまいますよねぇ
でも、お肌のためには、特に弱ったお肌(ゾーン)には、
余計な刺激を与えることで、益々弱ってしまうので、
一度にいろいろとは、使わない方が良いと思います。
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