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プラセンタ化粧品について触れる前に、

まず、プラセンタについて考えてみたいと思います[ぴかぴか(新しい)]


やはり、話題になっているからと言って

良いものであるとは限りませんよね[exclamation&question]


まず、それがどんなものなのかを知らなくてはいけません[exclamation]



プラセンタとはいったい何?



そもそも、プラセンタという言葉自体は

胎盤』の意味を持つ英語

Placenta』と書きます。

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つまり、そのままで解釈すれば

胎盤入っている?!

となりますが、そんなはずはありません(^^;



プラセンタの種類



では、その胎盤・・・ではなくて(^^;

プラセンタ種類を調べてみましょう[るんるん]


まずは、大きく分けると3種類になります。

つまり、動物性植物性そして海洋性

別けられるわけです。


ここで、えっ?!

胎盤なのにしょくぶつ?!海洋?

と、疑問を持った貴方は正常です!(^^;


ですが化粧品の分類上は、プラセンタという言葉が

胎盤そのものを指して使われている訳ではなく、

胎盤の機能・成分に目をつけ、


その効果同じ効果が期待できる

成分を指してそう読んでいるので、

植物性あるいは海洋性という事も有りうるわけです。



そして、動物性のプラセンタは、

抽出される動物の種類によって

更に4つに分けられます。


それは、

の4種類です。



なので、それぞれを合計してしまうと

6種類プラセンタが存在するわけです。



プラセンタの由来



では、プラセンタを用いることで

いったいどんな効果期待できるのでしょうか?


それは、『Placenta』つまり『胎盤』の働き

そしてその成分に由来します。


つまり、生命育む力、そしてその力の源となる

豊富なアミノ酸をはじめとした、糖質脂質

そしてビタミン酵素などの命の成分です。


時の研究者達は、この生命を育む源となる

豊富命の成分に目をつけ、

プラセンタ』という成分として

開発してきたわけです!



プラセンタの効能(利用法)



さて、そのプラセンタ効能ですが、

その『』への貢献度濃さの違いにより

医療用と、美容・健康用に区分けされます。


なぜかというと、それだけの効果があるから[わーい(嬉しい顔)]

ですよね[exclamation&question]

そもそも効果がなければ医療に使われる

なんてことはありえませんよね[exclamation&question]


ただ、そうなると、医療用美容・健康用

成分があることは当然理解できると思います。

そして、金額もそこには存在します。


そうプラセンタは、もともとは肝機能の改善

更年期障害の緩和などのために医薬品として

研究利用されてきました。


そして、その効果美容健康維持にも利用できると考え

健康食品化粧品などに利用されるようになったわけです。


ちなみに、一般的効果があると

期待されているものとしては、

(基本的には医薬用としての情報ですが)

次のものがあります。

血圧や自律神経、ホルモンバランスの調整
細胞組織修復・活性化作用
免疫力の向上や抗炎症・抗アレルギー作用
代謝を活発にして臓器や細胞の働きを活性化
血行促進や造血作用、肝臓の働きを高める
活性酸素の除去


ただ、これらはあくまでも、

医療用プラセンタ効能なので

健康用、又は化粧品に用いられるプラセンタとは


含有プラセンタの成分・分量異なるという点に

厳重なる注意必要です。



もっと現実的に考えると



なので、現実的お話しをしますと、

個人差もあり、使ってみないと本当のところは解らない

というのが、真実だと思います。


ちなみに、健康・化粧品としての効能

上記医療効果発展させて、

シミやシワの予防(細胞活性化・代謝促進)
お肌の弾力アップ(細胞活性化・代謝促進)
美白(細胞活性化・代謝促進)
ダイエット(細胞活性化・代謝促進)

となっていますが、細胞活性化代謝促進

いろんな効果広がるわけですね(^^;


そんなわけなので、

現実商品購入するにあたっては、


本当と思われる口コミ情報を調べて

それを信頼して購入するか、

自分の感信じるか、でしょうねぇ(^^;

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プラセンタの種類による効能の違い



一般的には、抽出する媒体 により、
その効能度合効き目)が異なるといわれています。


つまり、先にあげた6種類プラセンタについてです。


ヒト由来のプラセンタ



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そもそも、利用するのが人間なので、

この『ヒト』の胎盤から抽出したプラセンタは、

効果が一番大きいとされています。


基本は医療用に使われるのですが、

最近では美容にも用いられるようになったようです。


プラセンタ注射高価です)で摂取するのですが、

抜け毛育毛)対策として効果があると

TVでも放映されかなり有名になっています。


豚由来のプラセンタ



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日本においては、現在主流となっているのが

豚由来プラセンタです。


豚の流通多いからというのが理由だと思いますが、

もともとはヒト由来プラセンタ

変わるものとして開発にあたられたのが

牛由来プラセンタらしいのですが、


安全面から使用禁止となったために

豚由来のプラセンタ開発となったとのこと。


しかし、安全面理由変更となったのに

体温が低いことから、


インフルエンザ口蹄疫などの病気に弱いので

安全面に懸念があるという

ちょっと不思議心配があるようです。


ただ、数多く流通しているため、

健康・美容分野盛んに研究がされており

様々な結果報告がなされています。


馬由来のプラセンタ



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馬由来プラセンタは豚のそれと比べて

アミノ酸の質と量バランスが良いとされています。


しかも、アミノ酸含有量が豚プラセンタと比較して

数百倍もあるので、その部分の効果

かなり期待されているプラセンタです。



ちなみに、馬の体温豚の体温より高いので

安全面でも評価が高いとあったので、


どのくらいの体温なのかな?とネットで調べたところ、

豚は38~39度くらいで、馬は37~38度くらいと

・・・あれっ?馬のほうが低い??


と、悩んでしまいました(;_;)

が、あるサイトには馬の体温は42度と出ていたり・・・?


ただ、個人的な見解となってしまいますが、

基本的に馬肉サクラの刺身として

から生で食べられており、


は、昨今の食中毒騒ぎでも話題になった通り

生食は禁止!


この事からも馬の安全性確保できていると思います。


羊由来のプラセンタ



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羊は人間胎盤近いアミノ酸組織を持っているので、

アレルギー反応などが起こりにくいとされています。


また、体内への浸透力が高く、安全性も高いとされていますが

牛と時を同じくして、利用禁止となったため、

国内では生産されていません


なので、流通量少ないために

高価であり、効果報告の数も少なく

選択の幅が狭いプラセンタです。


海洋生物由来のプラセンタ



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おもに、鮭・サーモンの卵巣膜から作られ、

マリンプラセンタとも言われています。


ただ、名前こそプラセンタではありますが、

胎盤を持たない生物からの抽出なので、


プラセンタとして本来の目的である、

細胞の成長促進や免疫作用の活性化などの効果は

さほど期待できない感じはあります。


つまり、美容や健康のためのサプリメント的な

位置づけのプラセンタです。


ただ、そもそも生として食べられている

お魚からの抽出なので、安全面については安心です。


植物由来のプラセンタ



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植物の胎盤にあたる『胎座』から抽出したもので、

具体的にはアロエやとうもろこし、ライ麦、クロレラなどから

作られています。


この『胎座』には発芽のための栄養分が凝縮されており、

アミノ酸やビタミンは豊富に含まれているのですが、

動物由来のプラセンタ(胎盤)と比べると、

『成長因子』が含まれていないので、

本来のプラセンタとは全く別もの

との認識をしたほうが良いでしょう。


効果は無いわけではありませんが、

美肌効果、健康面での効果、

アンチエイジングの効果など

著しく低下してしまうと思われます。


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