ここでは、夜の洗顔を想定してのお話しです
まずは、具体的な準備として、
お湯(水?)と洗顔料、そして泡立て器具(?)
が、必要になります。
えっ? クレンジングは
と、心配な方もいると思いますが、
巷に出回っている、様々なメイク落としツールによって
皮膚表面や、下手をすると内部にまで、
意識しないままにお肌をやっつけてしまっている
可能性がありますので
(もしかしたらまだ目には見えないだけかもしれません)
ここはまず、お肌を最大限にいたわる事を念頭に
始めた方が良いと思うのです
そして、季節は夏
まずは、洗顔を行う場所ですが、
まあ、暑いのは汗ダラダラなのでイヤだとして
エアコンがガンガン効いていて寒いというのも
いかがなものかと思います。
やはり暑いと、洗顔してもすぐ汗まみれになっちゃいますよね
そして、寒いと毛穴がギュッて閉じてしまうので
汚れがちゃんと落ちなくなってしまいます
(更には、落ちないと思うと、お肌をゴシゴシして
皮膚を痛めてしまうことにもなりかねません)
なのでここはまず、お肌のための環境を
キチンと整えましょう
そして、お肌が(というかからだ全体で)
暑くも寒くもなく、心地よいと思える状態になったら
お肌側の準備が完了です。
なので、その準備が完了するまでの間に、
洗顔のための①お湯と②洗顔料(泡)を用意します。
①お湯(ぬるい水?)
皮脂が溶け出す温度はおよそ30℃だそうです。
難しいですよね~
手を入れてみて、少し温度が低いと感じる
ギリギリ位でしょうか?
人それぞれ手の温度や感覚が違うと思いますので、
初めだけは、面倒がらずに
温度計片手に感覚を確かめた方が良いですよ
そして、もしお部屋の温度が
少し(あくまで少しですよ)寒いようでしたら
お湯の量にもよりますが(多ければ冷めにくいですからね)
少し温かめ(といっても手を入れても存在を感じない程度)
に、用意すると良いと思います
②洗顔料(泡)
次は、洗顔するための洗顔料でつくる
泡~、そう、決めの細かい泡を作るわけです
前にもお話ししたとおり、
泡のきめ細かさが、洗顔の質を決めるので
頑張って作りましょうね
洗顔途中に足りなくなった時に
また作るのは面倒なので、
なるべく多目に(まあ一度やれば解りますが(^^;)
たっぷり(この言葉好きです)
作りましょう
さあこれで準備が整ったわけですね
おーっともうひとつ準備がありました
まずは、準備したお湯(ぬる水?)で
手をきれいにしておきましょうね。
勿論、これから洗顔する大事な手なのですから
適当な手荒い石鹸ではなく、
同じ洗顔料で洗った方が良いと思います
そうそう、まさかとは思いますが、
泡を作る際に、泡に手が触れるような方法の場合は
泡を作る前に手洗い必須ですからね
そして、お湯(ぬる水?)を両手にとり
お顔にパシャ!
できれば手はお顔に触れないのが理想ですが
そうは言ってもなかなかうまくはいかないもの。
せめて、擦らない事に気をつけましょう
汚れを広げてしまうだけでなく、
デリケートなお肌を傷つけてしまいますからね
さて、洗顔開始です
まずは皮脂が多いTゾーンを洗いたいので、
その面積に1㎝の厚みの泡を広げられる量の
倍の量の泡を手に取りましょう
何故倍の量かというと、顔に泡を付けようとしても
半分は手に残ってしまうからです。
そして、お肌に手(特に触れてしまいやすい指先)が
お肌に触らないように注意しながら、
おでこ ~ 鼻筋に盛りましょう
そして少し待ちます・・・チッチッチッ♪
この時間は、前回お話しした、
決めの細かい泡が、
お肌の汚れを吸い上げるための時間です♪
とはいえ、汚れが全部表面にあるわけではないので、
毛穴の汚れまで吸い上げるための時間として
約1分待ちましょう
その後に洗顔となるわけですが、
お湯(ぬる水)と洗顔料で潤っているお肌に
直接手指が触れてしまうと、
かなりのダメージを与えかねないので
くれぐれも、泡を動かす意識で行ってくださいね
そして、その他の場所(いわゆるUゾーン)は
人により、季節により、体調により
かなり違うと思いますので、
荒れがひどい場合は、お湯(ぬる水)を当てるのみで、
そこまで酷くない場合は、泡を広げるだけ
という感じて、お肌の状態によって
洗い方を変えるように気を付けてくださいね
また、洗い終えた後に、洗顔料を落とすわけですが、
やはり同様に、手指をお肌に触れないように
注意しなければなりません
いわゆる、一番ふやけた状態のわけですからね
お肌に張り付いた洗顔料を、お肌に手を触れないで落とすには、
かなりの回数のお湯(ぬる水)を
お顔に当てなければなりません
まあ、両手を小さい洗面器と考えてお顔を浸していくわけですが
時々洗面器に顔全体を浸しながら行った方が
正直早いのではないかとは思います。
ちなみに、シャワーは水圧で痛めやすいので
注意してくださいね
最後にきれいになった(勿論洗顔料もちゃんと落ちた)
お顔の水分を拭き取るわけですが、
最後まで手を抜かずに、優しく拭き取ってくださいね
ただ、拭き取るというとタオルで擦ってしまいがちですが
あくまで、タオル地をお肌に当てて
タオルに水分を吸い取ってもらうだけですので
お間違えのないようにしてくださいね
なので、この仕上げのタオルは
高級綿100%のタオルを、拭き取り専用に準備した方が
お肌もとっても歓ぶと思います
そうそう、洗顔後しばらくしても(10分程度)
お肌に突っ張り感が残るという場合は、
お肌の乾燥防御機能が低下している
(皮脂を落としすぎている)訳ですから
翌日の洗顔は、もっと軽めにを心掛けてくださいね
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